こどもに、ついつい言ってしまう、言わない方がいいことば。
悪気はないけど、そういえば言ってるかもしれないことば。
無意識に言っている 『それで、どうなの?』
子供は、とつぜん断片的にはなしたり、よくわからない脈略で話しはじめたりします。
そんな時、『だから、なにが言いたいの!?』とせかしていませんか?
『つまり、こういうことね』と、勝手に結論に持っていくことはしていませんか?
例えばこれが、私たち大人同士のあいだでのことだったら?
私は嫌だなと感じます。
子供だって、私たち大人と同じです。
私は子供に、『自分がされて嫌なことは、人にしないんだよ』と教えています。
だから、大人がされて嫌なことを子供にもしません。
それでは、どうしたらいいの?
子供のよくわからない話は、もしかしたらトラブルのサインかもしれません。
『あのね・・・』
『○○ちゃんが・・・』
とモジモジ話していたら、せかしたくなる大人の気持ちもわかります。
でも。
もし、この子供の話が、○○ちゃんとのトラブルの話だったりしたら。
せかして、真実や子供の気持ちをきいてあげることなく話を終わりにしてしまったら。
子供の心に深い傷がつくと、想像してしまいます。
まずは、こどもが話すことを聞いてあげましょう。
モジモジしていても、話し出すまで少し待ってあげましょう。
うまく話せない時はきっと、『うまくいえないんだけど』と、言ってくれます。
そうしたら少しだけ、『もしかしたら、○○とか?』と、聞いてみてあげてもいいですよね。
まとめ
子供には、話したい・伝えたいことがあるのに、大人が勝手に結論づけてはいけないんです。
こうでしょ!!と決めつけられると、『ちがう』ということさえ言えなくなるケースも。
何かのサインかもしれない、と思って、最後まで聞いてあげたいです。