小さな子どもは、お母さんのやることを真似したがりますよね。
試したくて仕方がない子どもに、こんなこと言ってない?
見直したいひとこと『ダメ、余計なことしないで』
男の子でも女の子でも、お母さんがやっている日常の仕事に興味があります。
洗濯や掃除、調理・・・
お手伝いとしてお願いした時は、上手くいかなかったとしてもあまり気にならないです。
気になるのは、子供の方からやりたいと言って自主的にやる場合。
例えば、生卵を割る時、子どもがお手伝いしようと思って自ら生卵を割ってくれた時。
難しい生卵割りなので、卵がボウルから外れていたり、卵の殻がすこしボウルに入っていたり。
『ダメ、余計なことしないで』と、思わず言ってしまいそうです。
言ってはダメですよ。
確かに卵は無駄になるし、掃除しないとならなくなるし。
でも、一度落ち着いて、子どもの気持ちになって。
言われた子どもはどうなるの?
子どもは子どもなりに、役に立ちたいと思っています。
そんな子どもに、頭ごなしにに怒鳴ってしまう。
子どもは、無能者のレッテルを貼られたような気分になってしまいます。
萎縮してしまったり、自主的に何かをやるのをやめてしまうんです。
こんな時は、『どうする?』と問いかけ、一緒に片付けてあげてください。
そして、片付けがおわったら。
『お手伝いしてくれてありがとう』と、子どものお手伝いしたいという気持ちにありがとうを伝えてあげてほしいです。
お母さんが1人でやったほうが早いけど、お手伝いしたいと思うのも、手伝って失敗するのも、成長。
失敗しながら、色々な事を学ぶ子どもに色々教えてあげます。
すると、親子の親密なコミュニケーションができるようになるんです。
まとめ
お手伝いしたいと思う子どもの気持ちを考えて、失敗してもありがとうと言ってあげましょう。
失敗を叱ってばかりいると、自主性や独立心を無くしてしまう場合があります。
子どものペースで家事をしてみて。
ペースが異なる人との協調性を学ぶことができます。