誰かと自分を比べられることは、大人でも嫌だなと感じます。
子どもはこう言われてどんな気持ちだろう・・・
見直したいひとこと『○○ちゃんはできたのに』
何気なく、悪意はないんだけど、多くのお母さんの口から出ている言葉かもしれません。
たとえば、幼稚園の帰り。
お友達からお手紙をもらって、嬉しくてママに見せる子ども。
そんな時つい、『○○ちゃんはもう字がかけるんだねー、すごいね』
と、お友達への褒め言葉、言ってしまいがちです。
更に、『今度○○ちゃんに、字を教えてもらったら?』なんて続けてしまったり。
たいして傷がつくとは思えないような感じですが、実は、傷ついているんです。
傷ついたことを話さないだけなんですね。
これは、兄弟間でも同じだと、私は考えています。
何回も何回も繰り返していると、子どもは自信をなくしてしまいます。
自分は愛されていないかも?と感じることもあるんです。
子どもに、自分は愛されていると感じてもらうには
簡単です、他人と比べないこと。
兄弟間で比べないこと。
もし、お友達や兄弟を褒めた時は、同時に、同じくらいその子を褒めてあげてほしいです。
『お兄ちゃんもあなたも、同じくらい大好きだよ』と伝えてあげて欲しいと思います。
まとめ
悪気はないし、○○ちゃんがすごいのは嘘ではないので、つい口にしてしまうんですよね。
まったく口に出さないようには、なかなか出来ないと思います。
それなら、こうするのはどうですか?
お友達・兄弟を褒めたら、同じくらい褒めてあげる‼️
これなら、出来そうな気がします。