お母さんがお父さんを批判する言葉は、子どもにはどのようにきこえているのでしょう?
見直したいひとこと『あそこのパパと比べてうちのパパときたら・・・』
このひとこと、自分が少し批判されているような気分になる子どももいます。
どちらも、自分のお父さんと自分のお母さんな訳ですからね。
自分の半分を批判されている気分になってしまいます。
そしてこのようにお父さんを批判してばかりいると、子どもはいつの間にか、家庭を嫌悪するようになります。
お父さん・お母さんがお互いに意識してねぎらえたらいい
可愛いわが子のために。
お父さんにあれこれ批判することばをやめてみましょう。
出来れば、意識してねぎらってみて。
でも、今まで批判ばかりしていたあなたは、簡単にはねぎらいのことばをかけるなんて、難しいかもしれないです。
それならまずは、ねぎらいはしないまでも、批判することをやめましょう。
批判することをやめ、それに慣れてきたら、少しずつねぎらえるようになってくると思います。
すると、お父さんもきっと、お母さんに対してねぎらいのことばをかけてくれるようになりますよ。
まとめ
1日の中で子どもが一緒に過ごすのは、圧倒的に、お父さんよりお母さんです。
一緒にいるお母さんの言動は、子どもに大きく影響を与えます。
お父さんに対してねぎらえるお母さんには、お父さんもお母さんに対してねぎらいのことばをかけてくれるはず。
それは、家庭の中を柔らかい、居心地のいい空間を作り出します。
居心地の良い空間で育つ子どもは、大人になったら、居心地の良い空間が作れる大人に成長しますよ。