子どもに、あれこれ指示ばかりしていませんか?
子どもがまだ入園前。
こんな光景に出会いました。
児童館で知り合いになったお友達がいました。
自宅に、遊びに行かせてもらったことがありました。
子どもたちが仲良く遊びはじめてしばらくして。
ママがその場から離れて、キッチンに。
私たちのために、お茶を入れお菓子を準備して持ってきてくれました。
キッチンからお茶とお菓子を持って歩きながら、
彼女が自分の子供に・・・
『それはだめよ』
『これにしなさい』
『お茶にするからきなさい』
『こぼさないで』
彼女が、子供に対してたくさん指示出しをしていました。
彼女の子どもは、彼女の指示通り動いています。
まだ幼いので、ママの指示(というかアドバイス)がある程度は必要です。
でも、彼女のように何から何まで指示していいの?
このままでは子どもは、指示なしでは動けない子どもになってしまいます。
それをやったら明らかに危ない!という場合。
それはもちろん指示も必要かもしれません。
子どもは体験から様々なことを学びます。
成功して嬉しかったり失敗して悲しかったり、豊かな感情も学びます。
それにより相手の気持ちもわかるようになります。
指示どうりに動かそうと頑張らなくても、体験があれば子どもは自らやるようになるし、考えるようになりますよね。
子どもの失敗を恐れないでいいんです。
失敗したら、いい体験ができたなぁと喜んであげましょう。