生まれたばかりの赤ちゃん、何もできません。
だから、お母さんの保護が必要です。
お母さんは赤ちゃんが何もできないかわりに、面倒を見ていきます。
赤ちゃんの面倒をみることは、赤ちゃんが大きくなったときの、人格形成に大きな影響を与えます。
たくさん話しかけられる。
いっぱい相手をされて育つ。
そんな赤ちゃんには、安定した情緒が育っていくんです。
お母さんも、赤ちゃんとスキンシップをとるといいことがあるんですよ。
子供に対する愛情が深くなります。
子育てをしっかりやるぞという心構えができてくるんです。
赤ちゃんから子供に大きくなっていくと、出来ることが増えていきます。
と同時に、危険も増えていきます。
親は大好きな子供を、危険から守るために、規制を加えて支配してしまいます。
『ダメ』という言葉を連発して支配してしまいます。
この、『ダメ』を続けていると、出来るはずの子供が出来ない子供になってしまいます。
かわいい我が子を守りたい。
ちゃんとしつけたい。
自分も良い親でありたい。
そんな願望が、実は、子供の自立を妨げているかもしれない。
赤ちゃんから子供へ成長するにつれ、保護者は親に変わらないといけないんです
子供と一緒に、親も成長しないとダメなんですね。
成長してで来るようになった子供に対しては、本人がやるのを見守ってあげましょう。
出来ることが増えてきたら、サポートをしよう
出来なかった事が出来るようになってきたら。
出来るけど、よりよく出来るようにしてあげたいときは?
サポートをしてあげましょう。
サポートすることが親の仕事。
小学校に入る頃、子供は少しずつ親から離れて行動をするようになります。
幼稚園は送り迎えをしたけれど、小学校からは送り迎えはしませんよね。
小学校に入るとき、子供自身が『できる子』の基本を持っていたらいい時思いませんか?
私はそう思っていました。
学校生活が楽しくて自信に満ちたものになりそうだからです。
少し寂しい気もするけれど、保護の割合を減らし、子供の『できる』を増やしてあげたいですよね。