前回、子供にサポートしていこうとお話ししました。
サポートというと、ヘルプと似ているか、同じに感じる方がいるかもしれません。
サポートとヘルプは違います。
※飢えている人に、魚を釣ってあげるのがヘルプ。
※飢えている人に、魚の釣り方を教えてあげるのがサポート。
この違い、わかりますよね?
子供に対する質問に、親が答えてしまうのはヘルプです。
子どもの欲求を察して何でも与えてしまうのもヘルプです。
ヘルプばかりされて育ってきた子どもは、自分でするべき体験をしない、ということ。
体験がないということは、体験による様々な学びができない。
体験による学びが少ないので、問題解決の経験も少なくなります。
この、問題解決の経験が少ないまま大人にしてしまうのは、とてもかわいそうです。
世の中、問題解決しなければならないことが山ほど!
親はいつまでも子どもについて歩き、ヘルプしていくわけにはいかないわけですし。
まとめ
自ら問題解決できる大人に成長できるように、小さな頃から気をつけたいですね。
少しずつでいいので。
ヘルプが必要な赤ちゃん時代が終わったら、少しずつ、サポートに変えていきませんか?
サポートして上手くいったら、たくさん褒めてあげましょう。
サポートして上手くいかなかったら、大丈夫だよって、励ましてあげたいです。