子どもに怒りをぶつけてしまうこと、無意識にやってしまいます。
無意識に、怒りのスイッチが入ってしまいます。
しばらく子供を叱ってから、自分が怒っていることに気づくなんて経験はよくありますよね。
叱りはじめてしまったので、怒りを子どものためだ、と正当化します。
そして、子どもに八つ当たりする自分を責めて落ち込んだりもします。
無意識なので仕方ないことなの?
いえいえ!そんなことありません。
この無意識な怒りのスイッチをなんとかしてリセットしませんか?
怒りのスイッチをリセットするには?
怒りのスイッチをリセットするには、生活の中で、リセットしようと自分で意識していくしかないんです。
具体的には・・・
例えば、子どもに対する指示・命令・小言をなくしてみる。
意識して、『指示・命令・小言をなくすぞ!』と思うことです。
すぐに忘れてしまうかもしれません。
あ、きっと忘れます。
メモ書きを冷蔵庫のわきに貼ってもいいですね。
ふっと思いだしたらまた、意識して『指示・命令・小言をなくすぞ!』と思うこと。
そうやって思い出して→意識して→忘れて・・・を繰り返してみてください。
だんだん、無意識に怒りのスイッチが入る頻度が減っていくはずです。
がんばって意識していくと、『指示・命令・小言をなくすぞ!』と思うことを忘れなくなります。
『指示・命令・小言』を我慢できたら、子どもに対して言い方が変わってくるはず。
〇〇しなさい!という言い方から、
〇〇は大丈夫?とか、〇〇したらどうかな?というふうに。
指示・命令・小言は、アドバイスにかわります。
これなら子どもも、親の言う言葉を受け入れやすくなります。
『あ、そうかも!』
と素直に意見を受け入れてくれるようになるかもしれませんよ。
意識できるようになるまでは大変かもしれないけれど。
子どもをしあわせにしたいと考える私たちなら、頑張れそうです!